お気に入りのオペラ「ラ・ボエーム」その1
自称詩人のロドルフォは、
友人の芸術家の卵マルチェッロらと貧しいながら愉快な日々をすごしていた。
たきぎがなければ原稿を燃やして暖をとり、
ショナールが金を得れば、たちまちささやかな宴会が始まる。
そんなある日現れたのが、可憐なミミ。
氷のようにこごえた冷たい手をして、ろうそくの火を借りにきたのだ。
二人は仲間たちと夜のパリへくりだすゆなけなしの金で
ロドルフォは栗色の髪のミミによく似合うピンクのボンネットをプレゼント。
仲間たちとカフェ・モミュスで食事していると、
アルチンドロとともにムゼッタがやってくる。
彼女は以前マルチェッロとつきあっていたが、
いまは金持ちのパトロンに貢がせる毎日。
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