ちょっと面白い男の人像 6
一風変わった男性、ヒギンズ教授にある展開が訪れます。
混乱といらだちをイライザは正直にヒギンズにぶつけた。
すると彼はドギマギ。
「女の頭には理性がない。人をじらせて騒がせて怒らせるこのいまいましさ。
なぜ女と男はちがう?なぜ女は男のように振るまえない?なぜ女は筋道を立てて考えられない?髪をあれだけ杭かすのに、頭の中はもつれたまま。
もし私が舞踏会に出て王女として扱われたら、黙って嬉し涙を流すでしょう。
なのに、なぜ女は私とちがう?」
ヒギンズだって、自分の中にイライザへの愛が芽ばえたことは承知しています。
が、そのままスッと肯定するのが怖いのです。
そう、初体験なのです。